身体は心の不調を表す ってホントだった
昔から身体と心のつながりをあまり意識してこなかった。
と言うか、身体を軽視して来たのだと思う。
この一ヶ月ほど、お腹の調子が悪く、ノロウィルスかと思ったが、どうやら自律神経の問題が腸に出ているのではと思い当たった。
さらに食後、頭がクラクラして、何だか「嫌な感じ」だとは思っていたのだが、調べてみたら、食後低血圧という症状に合致している。
食事をすると、消化のために血液が腸に集まり、自律神経のバランスが悪いと、頭に血が行かなくなるのだそうだ。
急いで無理矢理食べる日が続いているから、それも良くなかったんだな。
精神と身体が直結してるんだと思い知った次第。
やる気で物質的現象は乗り越えられると思ってきた私のスパルタ根性を、今更ながらでも直さなくては。
自分という人間には、神とは違い、限界があるのだと、頭では分かっていても、心が変わっていなかったんだなと思う。その気になれば何でもできる、とは人間的な驕り高ぶりだ。
自分の心に対しても、身体に対しても、私にできることは限られており、しかも浅はかな人間の知恵と稚拙な技だ。そのことを深く覚えて、神様に委ねたい。