教会暦
うちから近いプロテスタントの老舗(?)教会に行ってみた。
私は基本的には聖霊派の教会に行っていたので、見るもの、聞くもの、この教会では知らないことが多い。
イースターの前にホームページで見たら、受難節のあいだに、牧師が信徒の足を洗う集会(?)や、十字架を担ぐ礼拝があったようだ。
実際にその教会に足を運んだとき、そこの牧師が、受難節にキリストの地上での苦しみを覚えると、イースターの喜びが格別になる、というようなことを、お喋りの合間に言っていた。
改めて、そういえば教会暦なるものがあるのだった、と思い出した。以前聖公会に一定期間通ったこともあるのに、気にかけていなかった。
見たり聞いたりしていても、自分に響く「時」というものがあるのだろう。
信徒が全国で同じ暦を使うというアイデアは、カルチャーショックだった。
そして実際に信徒の足を洗うというアイデアも。
こういったものは、しきたりとして形骸化し易いかもしれないが、私のような人には「実際に自分もやってみる」意義がありそうだ。そこから聖書理解が深まるかもしれない。
そして暦は、私の日々の時が神様によって刻まれてゆくことを思い出させてくれそうだ。