Bluebelleのブログ

一キリスト者の雑感と日記。独り言が多く、更新は不定期です

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

短い説教の礼拝にて感じたこと

最近お邪魔している、伝統的なプロテスタント教会の礼拝に出席した感想を書いてみようと思う。以前通っていた聖霊派の教会との比較になるのだが、そこの礼拝は以下のような構成になっていた。ワーシップソングを歌う(30分)アナウンス(5分)席上献金(歌い…

小規模な一代目の教会での経験から近代との関係を考える(最終回)

このシリーズでは自分がこれまで通ってきた聖霊派の教会を振り返り、自分の教会経験が限定的であることを自覚しようと書いてきた。 その後ほかの教会に行くことで、以前の私の経験と対比することができ、今後自分の信仰に大切になるだろうことに、いろいろ気…

小規模な一代目の教会での経験から近代との関係を考える(3)

このシリーズではまず、なぜ私が近代とポストモダンに引っかかっているのかを、まえがきとして書いたあと、(1)では戦後の近代化における文化の扱い、(2)では郊外マイホーム一世代目の教会の特徴を、戦後ぶ厚くなった中流層の出現の文脈で理解する試みを…

小規模な一代目の教会での経験から近代との関係を考える(2)

たらたら更新をせずにいたら、ミーちゃんはーちゃん様が前回の(1)を読んで新たな記事に取り上げて下さっていた。 近代・西洋・開発あるいは発展という神話と銀座と教会 | 一キリスト者からのメッセージ リンクを貼らせていただくのは、応対してくださいと…

小規模な一代目の教会での経験から近代との関係を考える(1)

前回の長いまえがきを経て、本題に入る。 私が前の教会の先行きにとまどい、自分はキリスト者としての立ち位置を見失っていると感じたのは、近代が現実から乖離していると実感していたからだと思う。その不安定な感覚をほかの人と共有できていたかというと…

小規模な一世代目の教会での経験から近代との関係を考える(まえがき)

キリスト教会の教職者ならびに信徒はポストモダンを意識してるのかなー、近代の「ぼやけ」をどう払拭すればいいのかなー、と以前書いた。 ミーちゃんはーちゃん様が「なんちゃってモダン、なんちゃってポストモダンと日本の教会」と題する記事をお書きで、そ…